ボビンレース・制作05
昨日の織り間違い、やはりほどきます。
あや織りをほどいていくと、ここでストップ。なぜなら隣の4つ組などを組み合わせた部分から1組合流しているため、ここから先をほどくには、外側の部分もほどかなくてはなりません。くぅー。。
間違えていない部分もほどく必要があります。
↓この部分もほどきます。私は、これを魔の連帯責任と呼んでいます。4つ組やねじり、1組と2組の合流などでできているのでほどきにくい。
あの1組が外れたため、ほどくことができます。
このように2,3時間ぶっとぶということがボビンレースの恐ろしいところです。
ここまでほどきました。本当は、葉っぱの一番最初からやり直したいところですが、一か所合流があるため、一本のために周りもそこまでほどかなくてはなりませんので、ここからあらためております。
残念ながら、この作品は失敗作になってしまいます。
ボビンレースで個人的に一番苦しいのは、まだもどれる段階で間違いに気が付いてしまうことです。ソーイング(糸始末)してしまったあとや、完成してピンを抜いた後で、あーここ間違えちゃってるっと気づく分にはいいのですが、ほどける段階で気づくとかなりつらいものがあります。
ということで今日は、ほどいて終わりです。実質、昨日の作業は水の泡と消えるのです・・・